繁殖牛の飼養管理基準　　−５５０ｋｇとした場合−


粗
飼
料		 　乾草(kg) ４.５ ４.５ ４.５ ４.５ ４.５ ４.５ ４.５ ４.５ ４.５ ４ ４ ４.５
　野乾草(kg) １ １ １ １ １ １ １ １ １ １ １ １
　稲わら(kg) ２ ２ ２ ２ ２ ２ １ １ １ ２ ２ ２

表の見方: 1.粗飼料は、乾草、野乾草、稲わらのすべてを使った場合の量です。
2.乾草は、イタリアンライグラス出穂期の利用です。


飼養管理の
ポイント
  • 妊娠後期の栄養状態がもっとも大事である。ボディーコンディションによって給与量は増減させる。ビタミンを給与する。
  • 発情兆候の見逃しをしない。
  • 濃厚飼料は繁殖用飼料を使用する。
  • 濃厚飼料は、分娩４週間前から３.５kgまで徐々に増量する。
  • 分娩後４０日を目標に種付けをする。



　種付月日からみた分娩予定早見表
（妊娠期間を２８５日とした）
種　付
月　日		 １日 ５日 １０日 １５日 ２０日 ２５日 ３０日
１月　 １０.１３ １０.１７ １０.２２ １０.２７ １１.１ １１.６ １１.１１
２月　 １１.１３ １１.１７ １１.２２ １１.２７ １２.２ １２.７ 　
３月　 １２.１１ １２.１５ １２.２０ １２.２５ １２.３０ １.４ １.９
４月　 １.１１ １.１５ １.２０ １.２５ １.３０ ２.４ ２.９
５月　 ２.１０ ２.１４ ２.１９ ２.２４ ３.１ ３.６ ３.１１
６月　 ３.１３ ３.１７ ３.２２ ３.２７ ４.１ ４.６ ４.１１
７月　 ４.１２ ４.１６ ４.１２ ４.２６ ５.１ ５.６ ５.１１
８月　 ５.１３ ５.１７ ５.２２ ５.２７ ６.１ ６.６ ６.１１
９月　 ６.１３ ６.１７ ６.２２ ６.２７ ７.２ ７.７ ７.１２
１０月　 ７.１３ ７.１７ ７.２２ ７.２７ ８.１ ８.６ ８.１１
１１月　 ８.１３ ８.１７ ８.２２ ８.２７ ９.１ ９.６ ９.１１
１２月　 ９.１２ ９.１６ ９.２１ ９.２６ １０.１ １０.６ １０.１１
これは一応の目安です。種付け後６０日目までには妊娠鑑定を！